指示には素直に従おう。
昨日、steamでゲームを買うために初めてWebMoneyプリペイドカードを購入しました。
その価格、3141円。いざ払うとなると、学生身分には躊躇する程度の金額です。
というわけで買ってきて、さてコードを見るぞ~という段階で、あることに気付きました。
あれ、これシールやん。
そうです。これ、削ってくださいとか書いてあるくせに、シールだったんです。
そして、私は変なところで几帳面です。このことから導き出される行為は・・・
もうお判りでしょう。剥がします。
角に爪をひっかけ、ある程度めくれたらそこを持って引っ張る。シール剥がしの鉄板ですね。多分。
なんかちぎれやすいな~とか思いながらめくっていくと、そこで重大なことに気付きました。
なんか、文字までめくれてる。
これは非常に焦りました。プリペイドカードって、一文字でもわからなくなったらもう終わりですよ。
3000円を失うのは、地味に、しかしそれは確実にダメージを与えます。
慌ててシールを貼りなおし、今度は削ることで事なきを得ました。
では、どうしてこのような事態になったのでしょう?ここからは、私が理解できた範囲で構造を説明します。
構造ですが、このコード部分は下地の紙に文字を写し、その上に銀色を塗った透明なシールを貼ったものだと考えられます。
銀色部分を削ることで透明部分のみになり、結果として紙に写されたコードが読めるということですね。
シールを剥がすと、コードがシールにくっついてしまう恐れがあるようでした。
ちなみに、今いろいろ検証してみたところ、剥がしても一応は読み取れそうでした。
少なくとも私の環境ではの話ですが、シールを剥がすと、
・文字が全く剥がれない
・白抜き文字になる
程度で、一応は読み取れそうな感じでした。
ただ、そのプリペイドカードは「削れ」とは書いてあっても「剥がせ」とは書いてありません。
よって、素直に指示に従って削るべきだと、この出来事を通じて感じたのでした。