この記事は、レート15.75(当時の理論値16.60)がOpfer(難易度MASTER)でSSSをとった話を備忘録として残した、ただの自己満足記事です。あくまで個人的な運指なので、すべての人が合うとは限りません。
Opferに挑む前に
以下のことはやっておくといいと思います。当たり前のことばかり言っているような気がしますが、結局はその当たり前が重要だったりします。
十分な睡眠
これはOpferとかに限らずなんですが、ゲーセンに行く前日の夜はしっかり寝るようにしましょう。最低でも7時間は寝た方が良いです。筆者の経験ですが、睡眠はその日の調子に直結します。
ある程度の鍵盤力
当然ではありますが、Opferの譜面の性質上、3本指が器用に動くほど有利になります。特に、6鍵階段は問題なく捌ける程度になっておきましょう。この譜面は視覚的・オンゲキ的要素で難しい場面は14+の中では少ないので、音ゲー自体の地力を鍛える必要があります。LiftOffをABしたり、AirやEnd TimeをSSSのせられる程度の指押し力はあった方がいいかもしれません。
お金
運指や意識を身体に染みこませるために、連奏することが重要になってきます。いくらかつぎ込むためのお金を持っておきましょう。ゲーセンに行く時点である程度はあるかと思いますが
対戦よろしくお願いします
いよいよ本編です。ここからは譜面中の運指や気を付けるところなどを書き連ねていきます。
1~11小節目
精度を気にしておくと吉です。鳥寸を踏んで泣きを見ないためにも(1敗)、しっかりとリズムキープしておきましょう。
12~13小節目
固定運指(特に内側のボタンが親指)の人は、12小節最後の階段が押しにくいと思います。ご丁寧なことに、縦連2連打で内側4ボタンに誘導してくれているので、あやかりましょう。
隣接した2ボタンを片手同時押しする際は、人差し指で内側、中・薬・小指で外側を担当すると押しやすいです。最初の2打*2を押したら、手自体を内側に動かしてやることで、中央4レーンのみを捌く運指になり、自然と押しやすい形に持っていけます。
その後の13小節目は固定運指に戻しても問題なく押せるかと思います。
14~15小節目
面倒なので、鍵盤は全押しでいいです。サイドボタンは薬・小指で小突く感覚でやるとやりやすいです。昔は手の側面でマジの壁ドンっぽくやってました。
16~17小節目
16小節目は固定運指でも捌きやすいですが、17小節目が問題です。見た目通りに押すなら割とHITが出やすいところなので「HITが出ないように注意しましょう」と言いたいところですが……どうすればHITが出ないかは筆者自身もよく分かってません。なので、祈りましょう。
……本番ではこうだったのですが、後日「読み替え」ができることに気付いたので、見た目通りに押せない方は以下の押し方を試してみるといいかもしれません。これなら、16小節に続いて交互押しを続けても光らせることができます。24分階段が苦手なら、緑赤はあんみつでもいいかも?
読み替え技はオンゲキをするうえで非常に役に立つので、できると良いです(適当)。
18~23小節目
レバーを持ちっぱなしだと24分の交互押しを片手で捌くことになってつらいので、即座にレバー側の手を鍵盤に置いておきましょう。
24~25小節目
個人的にはめちゃくちゃ認識難です。というのも、「6レーン+壁」ではなく「3レーン+壁」なので、どっちの手をどう持っていけばいいのか、どういうリズムで叩けばいいのかがわからなくなるんですよね。というわけで、鍵盤を全押しするのはもちろんのこと、「壁にすっごい意識を傾ける」ことでどうにか通しています。壁の拍が表なのを頭に入れると良いです。
26~29小節目
ごまかしようもなさそうなので、素直に器用な方の手を3鍵・そうじゃない方の手をレバーで分業します。28~29小節目の12分ロングノーツ階段で注意するべきことは以下の3点です。
- 画像中の黄色の○がとにかくHIT-fastが出やすすぎること
- ロングノーツの始点のタイミングを意識すること
- 指を伸ばさず曲げて柔軟に動かすこと
(細かい話:なぜHIT-fastが出やすいかについて。27小節の最後で緑を押しっ放しにした状態で12分階段に移行するのですが、指が12分階段用の状態になっていないので出やすいんじゃないかと思います(?)。)
30~33小節目
30小節目の赤青交互押しは、レバーを早めに操作していい感じの位置に置いておけば、両手で交互押しすることができます。片手トリルが安定しない人は、早いうちからこの運指を身体で覚えさせると良いです。
32~33小節目は、先ほど(24~25小節目)と違って6レーンになっているので、どっちの手で鍵盤を叩けばいいかが明確になり、捌きやすくなっています。
ここまでABが安定していると、スコア狙いが捗ります。
34~35小節目
オワリ
正直、ここはいくらか落としても仕方ありません。ある程度は割り切りましょう。筆者がSSSのせた時は奇跡的に通りましたが
鍵盤は全押しして、少しでも脳のリソースを減らしましょう。意識するリズムとしては、太鼓ゲームでいう「カドカ/カドカ/カドカ/カドカ/ドドドド/ドカッ/ドカッ/ドカッ/ドカッ/カカカカ/ドン」みたいな感じです。本当に34小節目が勝負なので、気合を入れて頑張りましょう。
続く35小節目、ここでも「読み替え」が重要になってきます。見た目に惑わされず鍵盤とレバーを分業するべきでしょう。流れ的に、左手がレバー・右手が鍵盤になるはずです。正直この辺忙しすぎるので認識している暇もありませんが
36~41小節目
休憩です……が、マジでぼーっとしているとミスるので休むのもほどほどにしましょう(1敗)。
42~49小節目
被弾しても焦らないようにしましょう。フリックで端にくっつけないのがコツです。
51~54小節目
残念ですが、ほとんど見た目通りに押すしかありません。強いて言うなら、50, 51小節目の24分階段後の16分交互は全押しでもOKなのと、53小節目の階段じゃない方は全押しでもOKなことくらいです。Oshama Scramble!とかで練習しましょう。
54~55小節目
SSSを出したプレイでは画像中の黄色の○でHITが出ちゃいました。今後気をつけようと思います。
本番ではやりませんでしたが、多分以下の画像のような読み替えができると思います。やってないのでわかりません。
注意してほしいのは、55小節目前半の12分全押しは早めに押さないと巻き込んでHIT-fastをもらうことです。
56~63小節目
57, 61小節目はレバーと鍵盤の分業が安牌です。場合によっては、58, 62小節目の壁を逆手で取るのもアリです。
64~65小節目
知っている方も多そうですが、青と赤を両手で交互押しするだけで全ピカします(最後だけ赤青同時押しなのは注意)。
66~67小節目
「ただ縦連するだけじゃ~ん」と言って適当にしばいているとミスるので注意しましょう(1敗)。
68~69小節目
なんか複雑そうな交互押しですが、ただの全押し交互で通ります。ですが、早めに押さないと普通に巻き込んでHIT-fastが出るので注意です。
70~72小節目
やってんな
70小節目の後半は意味不明なドクマリ的配置に見えますが、ここでついに「読み替え」が本領発揮します。この配置、実は……
ただの交互押しになるんです!これだけでめちゃくちゃやりやすくなります。この時点で内側4レーンしか使わないので、12小節目の時のように内側4レーンだけを捌くための手にしておきましょう。
70小節目と71小節目の境目あたり、左手側の接合部には注意しましょう[どのように?]。
71小節目の24分トリルは気合でリズムキープしましょう。実は案外速くないかもしれません。速さとしてはBPM262.5の16分音符に相当します。この辺は何度もやって速さの感覚を掴むしかありません。
73~74小節目
ただの交互押しです。太鼓ゲーム出身者なら簡単かもしれません。Brain PowerやDuelloで練習しましょう。
75小節目
☆スーパー読み替えタイム☆
結論から言うと、以下の画像のように読み替えます。
片手で同じレーンを縦連してやることで、単純になります。
規則性としては、「先に降ってきた手の方の外側から始動する」感じです。この場合だと右手の外側をまず連打していますね。この読み替えは後々また出てくるので覚えておきましょう。
76小節目
微妙に認識で戸惑わせてくるので、覚えておきましょう。
77~78小節目
よく考えたらここまでの譜面に出てこなかった階段配置です。焦らず確実に押しましょう。
79~80小節目
80小節目のフリックを考えると、右手で8分軸を処理すると良いです。左手は全押しとフリックを4分間隔で処理します。
81~82小節目
始まったよ
見た目通りに押す場合は、階段じゃない方の手は全押ししないように気を付けてください。筆者は焦って全押しした結果巻き込んでHIT出しました。
読み替えるなら、以下の画像のようにするといい感じにあんみつできるかもしれません。16分交互押しに変換する形ですね。
82小節目後半の交互押しは、この後の階段に備えて6レーン用固定運指にしておきましょう。
83~84小節目
やばいな~
83小節目前半の壁と緑青の交互押しは、鍵盤側は全押ししないように頑張ってください。筆者は人差し指と親指で押してます。その後の赤緑は全押ししちゃってOKです。
84小節目のリズムは「ドドカッ/ドドカッ/ドドカッ/ドンカッ」です。全押しでOKです。
85~86小節目
頑張って見た目通りに押してください。
87~88小節目
87小節目:画像中の黄色の○をちゃんと押すことに注意してください。
88小節目:75小節目と同じように、片手で2打ずつ連打する読み替えをしましょう。
89~90小節目
さようなら
89小節目はどうすればいいのか筆者にもわかりません。誰か教えてください。もう、ここは無理だと諦めましょう。ここ以外でミスを減らすことを考えてください。
以下の画像のように読み替えて処理すれば、89小節目はともかく90小節目はHITが出ません。
流れとしては、89小節目は12分交互全押し、90小節目は緑と赤青の16分交互押しの後に24分交互押し、という感じです。
89小節目、ふざけてんのか?みたいな運指ですが、こうする以外思いつきませんでした。こんなのでも上手くハマればHIT3つくらいしか出なかったので、YURUSHITE。
91~95小節目
ウイニングランです。この辺で内訳を見て一喜一憂もアリです。筆者はとんでもない内訳が見えて「やば!」と口に出ました。
お疲れさまでした
なんだかんだ書いてみたら4000文字を超える記事になってしまいました。ただの自己満記事ですが、ここまで読んでくださった方がいらっしゃるのであれば、ありがとうございました。